ギター工房

 
ロコギターズ

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RYOJI MATSUOKA '81年製  MODEL NO 30L #56352

ボディのサイド板に取り付けるアームレスト製作のご依頼です。
材料はギターのサイド&バック板に使用するインディアンローズウッドを使用しています。
アームレストはトップ板の振動の妨げをなくすことも目的のひとつですので、アームレスト自体が
トップ板に触れないように浮かして取り付けるというところがポイントになります。
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mail: loco@locoguitars.net

営業時間 15:00~20:00

※毎週水曜定休日

                   
             

 リペアファイル 
画像は組み立て前のアームレストの完成パーツです。
以下ローズウッドの板から画像のような3種類のパーツを製作していきます。
まず初めに、ローズウッドの板に、サンダーの傷やケバがある場合は#150ペーパーのすり板でペーパーがけをした後、#320ペーパーで軽く#150ペーパーの傷取りをしておきます。
次にテンプレートを使ってローズウッドにボディラインを描きます。
続いてテンプレートはそのままの状態で、ワッシャーを使いボディラインより大きな線を描きます。
次にテンプレートはそのままの状態で、コンパスを使ってアームレストトップ板の実線を描きます。
この後はケガき線に沿ってミシン鋸でトップ板を切り出し、外周をキレイに仕上げておきます。
アームレストトップ板を浮かせる台座を作ります。
ジグやテンプレートを使ってラインを描き、約5ミリの幅で切り出したら外周を仕上げます。
出来上がった台座をトップ板に瞬間接着剤で接着したら、トップ板は完成です。
次にサイド板の製作です。
ベンディングアイロンを使ってジグのラインに合うように曲げていきます。
大方ジグのラインに合わせて曲げることが出来ました。
ウッドクランプを使って、画像のようにサイド板を固定します。
#150~#320ペーパーのすり板を使い、トップ板接着面をフラットにします。
これで接着準備が整いましたので、一度仮止めをして接着面に隙間等がないかチェックしてから本番に移ります。

接着面にタイトボンドを塗り付けたら、まずウッドクランプで仮の固定をし、ズレなどを修正しながらスプールクランプで素早く固定していきます。
ズレなどがなく、全てのクランプをしっかりと締め付けたら接着完了です。このまま24時間乾かします。
接着剤が乾き、ジグから外した状態です。
この後、豆ガンナやサンディングパッドを駆使して整形、傷取りをしたのちに#600~#2000までのペーパーがけと#2400~
#12000までのマイクロメッシュで磨き、ツヤを出します。
最後に全体にレモンオイルを塗ってアームレストが完成しました。
さて、いよいよボディへの取付けです。
取付けの方法につきましては様々なパターンが考えられますが
今回はオーナーさんとのご相談の上、厚めで強力な両面テープで
固定することになりました。

取付けが完了しました。
アームレストがトップ板から約2.5ミリほど浮いた状態になり
腕を乗せてもシナリやグラつきもなくしっかりと固定できた状態です。。
アームレスト製作・取付け
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